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田辺聖子さんが死去。経歴や家族は?おすすめ・代表作品まとめ

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文化勲章受章者である作家の田辺聖子さんが6月6日午後1時28分、神戸市市内の病院で死去されました。91歳でした。

田辺さんは人生の機微にフォーカスした恋愛小説や、ユーモアにあふれたエッセーで人気を集めていました。

 

この記事では、田辺聖子さんの経歴や家族、代表作についてまとめます。

 

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田辺聖子さんが死去。その内容とは

 

91歳でお亡くなりになった田辺聖子さん。

総胆管結石による胆管炎が原因でお亡くなりになりました。

 

お通夜と密葬は親族で済ませたため、後日、東京と大阪でお別れ会を開く予定だそうです。

 

田辺さんの死去について、世間の声をまとめます。

 

「カモカのおっちゃんとの軽妙なやり取りのエッセイから始まり、田辺聖子さんの著書はほとんど読みました。
若い頃には小説のなかの女性に憧れ、子育てで鬱々としていた時には大阪弁の軽口に心救われ、老年期に入った現在は過去に読み切れなかった聖子さん訳の古典にふれ、いつも私の暮らしの隣でやさしく微笑んでくださっているように感じていました。最近は近況も知ることができず、もうずいぶんご高齢になられ、どうしていらっしゃるのかと心配しておりました。
いままで夢と希望と小さな笑いをありがとうございました。
心よりご冥福をお祈りいたします。」

 

「10代の頃から、田辺さんの作品を読み続けてきました。
古典の楽しみを教えてくれたのは田辺さんです。
新源氏、蜻蛉日記、万葉集、百人一首…
平易なことばと、時代を超えた女性の視点で
自然と古典の世界に導いてくれました。
千年前の人々が、まるですぐ隣にいる人たちのようにありありと感じられる。
時代背景をきちんと踏まえたうえで、
それでも人の悲しみ、喜び、迷いは現代人と同じであると深く共感させてくれる…
本というものはかくも素晴らしい体験をもたらすものかと、思いながら読んできました。
確実に私の一部を作ってくれた田辺聖子先生。
もう、新しい作品を読めないのは悲しいですが、
作品はこれからも、何度も読み返します。
そこで先生にお会いできますね。
本当にありがとうございました。
御冥福をお祈りします。」

 

「田辺先生が現代語訳された「おちくぼ物語」「とりかへばや物語」で、凝り固まってつまらないように思えた王朝文学の、生き生きとした面白さを知りました。
人の機微にあたたかな眼差しをそそぎ、軽妙な語り口で面白くて為になることを沢山教えていただきました。
ファンレターを書こうかとも考えましたが、忙しさを言い訳に送れなかったことを大きく悔やんでおります。
どうか天国でも、面白い小説やエッセイを書いてください。
安らかにおやすみください。
ありがとうございました。」

 

どのコメントを見ても、田辺さんがみんなに愛されていたということがわかります。

 

文化勲章を受章したから作品を読む、というわけではなく、作品自体の面白さや、田辺さんの人柄にひかれて、ファンになった人は多いようです。

 

このように、いつまでも応援してくれるファンがいたからこそ、田辺さんが長く活動を続けてこられたのではないでしょうか。

 

 

田辺聖子さんの経歴や家族は?

 

田辺聖子さんは大阪府生まれ、現在の大阪樟蔭女子大学を卒業後、大阪の金物問屋に就職しました。

 

家系を支えつつ、夢であった小説を書き、大阪文学学校にも通いました。

 

1957年、「花狩」という作品が雑誌の懸賞小説に佳作入選して小説家デビューを果たします。

 

そして、1964年「感傷旅行(センチメンタルジャーニイ)」の発表で芥川賞を受賞しました。

 

 

私生活では、1966年に川野純夫と結婚し、2002年に死別するまで36年間連れ添いました。

 

 

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田辺聖子さんのおすすめ・代表作まとめ

 

田辺聖子さんの代表作をご紹介します。

 

・1956年 虹(大阪市民文芸賞受賞)

・1964年 感傷旅行(芥川賞受賞)

・1987年 花衣脱ぐやまつわる……わが愛の杉田久女(女流文学賞受賞)

・1993年 ひねくれ一茶(吉川英治文学賞受賞)

・1998年 道頓堀の雨に別れて以来なり―川柳作家・岸本水府とその時代(泉鏡花文学賞、読売文学賞受賞)

・2003年 姥盛りの花の旅傘(蓮如賞受賞)

 

これは田辺さんの作品のほんの一部です。

 

田辺さんは、小説だけではなく、随筆や古典翻訳、伝記、紀行、評伝などその作品は多岐にわたっています。

 

さらには、映像化された作品もあり、「ジョゼと虎と魚たち」、「道頓堀の雨に別れて以来なり」、「田辺聖子の小倉百人一首」などは映画化されています。

 

田辺さん自身もドラマのモデルとなっていて、NHK連続テレビ小説の2006年度下半期の作品である「芋たこなんきん」ではその主人公のモデルになっていました。

 

 

このようにたくさんの作品と、人々に感動を与えられるような人が亡くなってしまったことはとても残念に感じます。

 

私たちは、このような故人の作品を後世に伝えることしかできないのかもしれません。

 

 

田辺聖子さんのご冥福をお祈りいたします。

 

 

 

最後までご覧いただきありがとうございました。







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